帰宅予定でなかった娘が、お味噌汁だけでいいから作っててほしいと
ラインでのお願い。昨夜の鯛のアラでとったお味噌汁はできないけど
それでもいいか? にOK‼
インスタントのだしの素で先ほど作り置きしときました。ここ数日口内炎で唇の裏っ側が悲惨な状態になってて、不規則な生活がたたり、肌は荒れてるワ、唇は噛むワ
で大変な娘。しみるのでスプーンですすってました。昨夜のお味噌汁は、たまにきれいな鯛のアラがスーパーにあるとだしをとってつくるものです。アラ汁のままより味噌INでお味噌汁にしたほうが断然おいしいのです。口内炎も肌荒れも、「お味噌汁で治るよ」と私。
昨日の今日で治ってはいないでしょうが、リクエストがお味噌汁とは◎です。
味噌は毎年つくるようになってもう7,8年になります。仕事で、味噌作りを教えていただいて、そのレシピでずっとつくってます。
毎年、2月ぐらいに仕込みに入ります。今食べているのは、3年物の味噌です。これが、もっと、年月を経れば、薬にも相当する効果があると、聞いたことがあります。
ちなみに、6年物少しとってます。
わたしの味噌は米麹と麦麹で作る合わせ味噌。
手前みそとはよく言ったもので、市販のものはどのお味噌もしっくりこないまま
食してきたわけですが、自分でつくるようになって、これだな~~、、、と納得して
食しています。職場の若いおかあさんは、小さなお子さんと一緒に毎年作るそうです。
私も、そうしてればよかったな、と今更ながら後悔しています。
親元を離れ学生のころ、一人暮らしで初めて作ったお味噌汁はひどく味気なく
全くおいしくありませんでした。
なぜなら、だしをとってなかったから。
学生のころは、食べてませんでしたね。食にも無関心。
結婚し、子どもに恵まれて初めて食に目を向けるようになりました。
味噌は発酵食品でからだとてもよいものです。大豆を発酵させてつくられてます。美肌、アンチエイジング、ダイエットにも効果的です。
「毎日2杯飲むだけで健康をたもてる」様々な病気のリスクを下げることができるといいます。
長崎に原爆が投下されたとき、十分な医療がなされなかったなか、お味噌汁が被爆された患者の皆さんの命を救ったというお話も記憶にあります。味噌の豊富な栄養が患者の皆さんのからだを回復させたのでしょう。
どうしても、日々日本的な和食文化を忘れがちですが、老いていくばかりの身にも、幼いこれからの子にも、そして、これからどうだかわかりませんが、もしかして将来母になるかも知れない娘にも、お味噌汁をいただくことの大切さ、ありがたさを忘れないでいたいものです。